TimeCrowdを上手に導入するコツは、自社の業務スタイルとデータの活用目的の理解することです。導入前に以下のポイントを整理しておくと、スムーズな立ち上げと定着につながります。
チームは「集計したい単位」と考えていただくとわかりやすいかと存じます。 何を主に分析したいかで、最適なチーム分けが変わります。
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ワークスペース内のレポートでは、ワークスペース配下であれば複数チーム横断での集計が可能です。
ワークスペース内チームの合計、チームごと、そしてユーザーごとに分析することができます。さらに、同じタスク名、カテゴリー名を各チームに設定することでチームを跨いで時間を集計することも可能です。
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人数規模で推奨されるチーム設計パターンは以下です。
| 企業規模 | 推奨チーム設計 | 特徴 |
|---|---|---|
| 小規模 | ||
| (~20人) | 単一チーム型 | |
| 全メンバーが1つのチームに所属 | 全社の情報を一つのチームで管理しますので、 | |
| カテゴリーやタスク設定が楽です。 | ||
| 中規模 | ||
| (40~200人) | 複数チーム型 | |
| 主要な部門/プロジェクト別にチーム分け | ワークスペースに所属するチーム(部門・プロジェクト) | |
| 横断でのレポートの集計が可能です。 | ||
| 大規模 | ||
| (200人~) | 複数ワークスペース, 複数チーム | |
| 今ある部門ごとにワークスペースを設定 | ||
| チームを | ||
| 部門内グループ/プロジェクト/クライアントで分ける | レポートでは部門ごとに集計が可能になります。 |
カテゴリーは「タスクをグループ化する単位」です。チーム内でタスクをどう分類すると分析しやすいかを考えましょう。